『どもる体』(伊藤亜紗著、医学書院刊)

吃音は発達障害に分類されている。発達障害と言えば脳の個性の問題。ところが本書は体の問題として取り上げていく。そうやって考えてみれば、発達障害の他の症状も、体の問題として話題にすることができるのかも知れない。
それにしても、「しんぶんし」の二つの「ん」が微妙に違う発音だというあたり、鋭い。大人になると症状が出なくなるというが、どもる言葉を避けて話をする人が多いらしい。どもるであろう次の言葉をサーチしながら話すというのも私にしてみれば天才技。(木ノ内)















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