『嫌われる勇気』
岩見一郎・古賀史健著 ダイヤモンド社 1500円+税

この本、あれよあれよと思っているうちに大変なベストセラーになってしまった。内容から言って、それは十分わかる。アドラーの心理学を青年と哲人の対話によって紹介する内容になっている。アドラーは原因に拘泥するよりも未来を見ろ、と言った心理学を打ち立てた。心に傷をもつような出来事があまりにも多い。震災、虐待、それ以外にも個人の出来ごととして日々出会うことになる。しかし、それにこだわるより、前に向けと言うこと。

里親関連でいえば、若い当事者にぜひ読んでもらいたい本だと思った。(木ノ内)













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