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  明るく元気な里親家庭であってほしい。課題が生じてもすぐに立ち直れるような、そして子どもたちが未来を信じはばたけるような。

「おしゃべりの会」「読書会」を、また「里親の学校」を随時開いています。ご参加ください。

日 時       
2018年12月2日(日) 10時30分~12時30分
場 所
ハックルベリーブックス 2階レンタルスペース
http://www.huckleberrybooks.jp/map/access.html
内 容
第16回「子どもの育ち」読書会
『 裸足で逃げる・沖縄の夜の街の少女たち 』(上間陽子著 at叢書)
沖縄の夜の街で働く少女たち。虐待、売春、強姦、ネグレクト……社会問題として切り取るのではなく、苦しむ彼女たちの歩んだ軌跡に歩み寄る。
少女たちが、自分の居場所をつくりあげていくまでを、傍らに寄り添い、話を聞き続けた著者が記録する。
『コンビニ人間』(村田沙耶香著 文春文庫)
「普通」とは何か? 現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作
36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。
「いらっしゃいませー!!」お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。
ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。
累計92万部突破&20カ国語に翻訳決定。世界各国でベストセラーの話題の書。
主 催
NPO法人 千葉県里親家庭支援センター

日 時       
2018年10月21日(日) 10時30分~12時30分
場 所
ハックルベリーブックス(児童文学、絵本、雑貨のお店)
2階レンタルスペース
千葉県柏市柏3-8-3(JR常磐線柏駅 東口から徒歩8分)

http://www.huckleberrybooks.jp/map/access.html
内 容
第15回 「子どもの育ち」読書会
『県立・再チャレンジ高校』(黒川祥子著 講談社新書)
この読書会でも以前取り上げたことのある『誕生日を知らない女の子』の著者。今回もノンフィクションもの。小中校でうまくいかなかった子どもたちが、やりなおしのできる高校。教師と生徒が真剣に悩んだり想いをぶつけ合ったり。日本に本当に必要なのは進学校ではなくて、こうした学校ではないかと思わせる。
『岬のマヨイガ』(柏葉幸子著 講談社)
『霧のむこうのふしぎな町』で有名な柏葉幸子さんの新作。3.11を描いた物語。両親を亡くして面識もない親戚に引き取られに行くところだった少女萌花。暴力夫から逃れるため東京から北を目指してきたゆりえ。2人は大震災と巨大津波に出会ってしまう。そして老婆との出会い。疑似家族の生活が始まる。津波によって封印を解かれた魔物が人々を襲う。
主 催
NPO法人 千葉県里親家庭支援センター

日 時       
2018年8月19日(日) 10時30分~12時30分
場 所
ハックルベリーブックス(児童文学、絵本、雑貨のお店)
2階レンタルスペース
千葉県柏市柏3-8-3(JR常磐線柏駅 東口から徒歩8分)

http://www.huckleberrybooks.jp/map/access.html
内 容
第14回里親関連読書会
『誰もボクをみていない』
居所不明児童についてのルポ。2014年3月に埼玉県川口市で当時17歳だった少年が実の祖父母を殺害するという事件が起きました。少年は祖父母を殺害後キャッシュカードを奪い、強盗殺人の罪で捕まり懲役15年の判決を受けます。
この事件の概要だけを聞くと「なんてひどい少年なんだ。実の祖父母を金目当てで殺害するなんてひどすぎる!」と思う方も多いでしょう。
ところがこの少年が事件を起こすまでの過程を描いた書籍によると、事件は少年が単に金目当てで自分の欲望を満たすために祖父母を殺したわけではないという事実が浮かんできます。そこには幼少期からの虐待や実の母親に振り回された末に事件を起こしてしまった少年の苦悩の日々があったのです。
『ペーパーボーイ』
1959年、メンフィス。ぼくは夏休みのあいだ、友達の代わりに新聞配達をすることになった。すぐどもるせいで人と話すのは緊張する。でもその夏は、思いもよらない個性的な人たちとの出会いと、そして事件が待っていた?。
主 催
NPO法人 千葉県里親家庭支援センター

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