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  明るく元気な里親家庭であってほしい。課題が生じてもすぐに立ち直れるような、そして子どもたちが未来を信じはばたけるような。

「おしゃべりの会」「読書会」を、また「里親の学校」を随時開いています。ご参加ください。

日 時       
2019年10月10日(土) 10時30分~12時30分
場 所
ハックルベリーブックス 2階レンタルスペース
http://www.huckleberrybooks.jp/map/access.html
内 容
第21回「子どもの育ち」読書会
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ/著
優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜのイカした「元・底辺中学校」だった。ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり……。何が正しいのか。正しければ何でもいいのか。生きていくうえで本当に大切なことは何か。世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。連載中から熱狂的な感想が飛び交った、私的で普遍的な「親子の成長物語」。
『ピエタ』(大島真寿美著・ポプラ文庫)
小説の舞台は18世紀のヴェネツィア共和国。そこに存在した孤児たちを養育するピエタ慈善院には音楽院の性格も備わっており、孤児たちの中で才能に秀でた者が行う合奏・合唱が院の主要な収入源になっていた。ある日、ピエタで暮らす女性の1人、エミーリアは、かつて院で音楽の指導を受けたことがある貴族の娘、ヴェロニカから奇妙な提案を持ちかけられた。旅の地で客死したばかりの作曲家アントニオ・ヴィヴァルディに教えを受けたとき、彼女はその楽譜に自作の詩を書きつけたというのだ。もしその楽譜が見つかれば財政難に苦しむピエタに巨額の寄付を行ってもいいというヴェロニカの申し出に魅力を感じ、エミーリアは楽譜の行方を捜し始める。その道筋で彼女が出会ったのは、ヴィヴァルディが生前に交友を持った高級娼婦、クラウディアだった。
主 催
NPO法人 千葉県里親家庭支援センター

日 時       
2019年8月10日(土) 10時30分~12時30分
場 所
ハックルベリーブックス 2階レンタルスペース
http://www.huckleberrybooks.jp/map/access.html
内 容
第20回「子どもの育ち」読書会
『呪いの言葉の解きかた』(上西充子著、晶文社刊)
呪いの言葉とは、その場の空気の奴隷にする言葉。「嫌ならやめろ」とか「母親なんだからしっかりしろ」など。その呪いを解かない限り、若者も中高年もあらゆる世代で、人々の未来は暗い。呪いの言葉は解きかたがあると言います。多くの事例が紹介されています。
『隠居すごろく』(西条奈加著・角川書店刊)
時代小説。巣鴨で6代続く糸問屋の主人が還暦を機に隠居。静かで自由な隠居生活を送ることができるだろうと楽しみにしているが、孫の隠居家訪問によって意外なてんてこまいに。
すごろくは上がりだろうと思っていたら第二のすごろくがあった、というお話です。現役時代は利害に徹して極力情を排除してきた。ところが情が絡むと意外な人生が開ける。複雑でもあります。今でいう子どもの福祉に関わっていくと母親たちの人生にも関わっていかざるを得ない。里親文学、といっていいのではないかと思います。人生とはこんなに面白い。
主 催
NPO法人 千葉県里親家庭支援センター

日 時       
2019年6月22日(土) 10時30分~12時30分
場 所
ハックルベリーブックス 2階レンタルスペース
http://www.huckleberrybooks.jp/map/access.html
内 容
第19回「子どもの育ち」読書会
『日本一酷い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』(クリエイトメディア編著)
帯に「親からの虐待を生き延びたサバイバーたちが書いた決別と希望と勇気の100通」とあります。
『2分の1成人式』(井上林子著・講談社)
「2分の1成人式」は、成人の半分の年齢である10歳を迎えたことを記念するもので、近年では学校行事としてすっかり定着しています。この本は、「2分の1成人式」を題材にした初めての子ども向け小説。
主 催
NPO法人 千葉県里親家庭支援センター

日 時       
2019年4月6日(土) 10時30分~12時30分
場 所
ハックルベリーブックス 2階レンタルスペース
http://www.huckleberrybooks.jp/map/access.html
内 容
第18回「子どもの育ち」読書会
『宝島』(真藤順丈著、講談社刊)
今年1月、直木賞受賞作品。戦後の沖縄を舞台に若者の青春を描いた小説。
『どもる体』(伊藤亜紗著、医学書院刊)
しゃべるという行為についての障害を考えます。
主 催
NPO法人 千葉県里親家庭支援センター

日 時       
2019年2月9日(土) 10時30分~12時30分
場 所
ハックルベリーブックス 2階レンタルスペース
http://www.huckleberrybooks.jp/map/access.html
内 容
第17回「子どもの育ち」読書会
『空が青いから白を選んだのです─奈良少年刑務所詩集』(寮美千子編・新潮文庫)
受刑者たちが、童話作家に導かれるようにして言葉を紡ぐ。作家が選んだ57編の詩を紹介。
『AI VS 教科書が読めない子どもたち─AIに代替されないために必要なこととは』(新井紀子著・東洋経済新報社 )
大規模な調査の結果わかった驚愕の実態。それは、日本の中高校生の多くは中学校の教科書の文章を正確に理解できないということ。多くの仕事がAIに代替される将来、読解力のない人間は失業するしかない。数学者が導き出した最悪シナリオと教育への提言。
主 催
NPO法人 千葉県里親家庭支援センター

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